<海蔵寺>

住所:神奈川県鎌倉市扇が谷4−18−8
拝観:9時半〜16時
拝観料:100円
駐車場あり(無料)
鎌倉駅徒歩20分
<由緒>
1394年、鎌倉公方足利氏満の命で、上杉氏定が建設。
以後扇谷の上杉氏の保護をうける。
門前には「底脱の井」(鎌倉十井のひとつ)があります。
安達泰盛の娘が水汲みに来たときに、桶の底が抜け
「ちよのうが 戴く桶の底ぬけて みずたまらねば 月もやどらず」
という歌によるものという話しです。
仏殿は江戸時代に浄智寺から移築。本尊は薬師如来です。
本堂脇をすすむと「十六の井」という井戸があります。
観音を祀り、16の丸穴が清水をたたえます。
<ひとこと>
扇が谷の奥地に始めて足を踏み入れました。
北鎌倉から切り通しみたいなところを抜けて扇が谷へ。
JRの線路をくぐり数百メートル、海蔵寺に到着しました。
ここは駐車場も無料であるんですね。車乗りにも安心です。
まずお寺に着くと井戸があります。「底脱の井」です。
【底脱の井】

水汲みの桶の底が抜けた事で、心のわだかまりが抜け、悟りに
達したという不思議な井戸。
境内は拝観料100円。勝手に箱の中に100円を入れる形です。
ここは何と言っても紅葉の隠れ名所です。
鎌倉・北鎌倉の駅からもちょっと離れていますし、観光客の数も
少ないので、ゆっくり紅葉散策をすることが出来ます。
【海蔵寺紅葉 平成17年12月2日撮影】



【十六の井】
本堂脇の小道を行くとある「十六の井」です。

(海蔵寺 紅葉の時期 おすすめ度 ★★★★)
紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html