<立待岬>

住所:北海道函館市住吉町16
駐車場あり(無料)
この地名は、アイヌ語のヨコウシ(待ち伏せするところ、すなわち
ここで魚をとろうと立って待つ)に因むという。
18世紀末に江戸幕府が蝦夷地を直轄すると、警備のためここに
台場が築かれたことがあった。
また第二次世界大戦中は、要塞地帯法により市民は立ち入りを禁止
された。現在は津軽海峡を望む景勝地として、多くの観光客が訪れて
いる。
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8月14日朝、函館朝市で朝食後、函館山のふもとにある立待岬
に行きました。
是非行ってみたい場所のひとつだったんですが、天気も悪いって
事でどうかなと思って現地へ。
案の定・・・、視界不良です(>_<)

本当なら雄大な風景が広がるはずなんですが、あいにく崖の上の方
はモヤがかかって良く見えません。
また、海をはさんで下北半島も見えるはずなんですが、こちらもダメ。
無念です。
立待岬は石川啄木ゆかりの地です。
函館での時間は短かった啄木ですが、函館の地、そしてこの立待岬
を愛したそうです。
よって、亡くなったあと義弟にあたる宮崎郁雨らによって大正15年
墓碑が建てられています。

後年、立待岬を訪れた与謝野鉄幹・晶子夫妻は啄木をしのび詩を
残しています。
その歌碑です。

「浜菊を郁雨が引きて根に添ふる立待岬の岩かげの土」与謝野鉄幹
「啄木の草稿岡田先生の顔も忘れじはこだてのこと」与謝野晶子
天気が良いときにまた来たいなと思います。
平成20年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/104997161.html
著名人の墓
http://rover.seesaa.net/article/26837973.html
岬・灯台巡り
http://rover.seesaa.net/article/107423997.html
令和元年7月再訪しました。
この日も天気がいまいち。立待岬では天気に恵まれません(>_<)



令和元年初夏旅
http://rover.seesaa.net/article/467859320.html
令和5年10月23日再訪しました。
この日は立待岬の駐車場で車中泊しました。日の出をここで見ました。
初めて立待岬で綺麗な風景を見ることが出来ました。








令和5年秋旅 北海道天売島・焼尻島を目指す旅
http://rover.seesaa.net/article/501354753.html