<旧函館区公会堂>

住所:北海道函館市元町11-13
駐車場無し
1907年の大火で、函館区は900戸近くを焼失した。
この大火後、募金を集め、また当時函館の豪商といわれた相馬哲平
氏は自分の店舗など多くを焼失したにもかかわらず5万円の大金を
寄付したため、これをもとに1910年、現在の公会堂が完成した。
この建物は北海道の代表的な明治洋風建築物で左右対称型になって
おり、2階にはベランダを配しているほか、屋根窓をおき、玄関
左右入り口のポーチの円柱に柱頭飾りがあるなど、特徴的な様式
を表している。
昭和49年、国指定重要文化財になり、昭和57年に約3年を費や
して修復された。
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函館元町の中にある代表的な建物、旧函館区公会堂に行ってきまし
た。明治期の洋館はいろいろ見てきましたが、ここは住居では無く
公会堂。そのため、巨大な広間があったりしてちと違う雰囲気です。
黄色を配した外観が少し違和感ありですが、中は明治期の良さ、レト
ロな雰囲気を感じることが出来ます。
ベランダからは函館の港を眺めることが出来て非情に綺麗。
天気が良かったら尚良かったんですけどね。
平成20年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/104997161.html
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<旧函館区公会堂>




