北海道函館市の東本願寺函館別院に行ってきました。
<東本願寺函館別院>
住所:北海道函館市元町16-15
境内自由
駐車場あり
1709年に木古内町泉沢から移されてきたのが始まりで、その後
幾度かの火災で焼失し現在地には1881年に移転してきた。
1907年の大火で焼失したため、耐火建築により再建することと
なった。
1912年に着工し、1915年に完成した現在の本堂は、わが国
最初の鉄筋コンクリートの寺院として知られているが、建築当初、
人々に踏まれた土砂で寺院が建てられるとは、ご先祖に申し訳ない
とか、大きな屋根が鉄筋やコンクリートでもつだろうかと不安の声
があがり、寄付金が思うように集まらず、そのため芸者を高床に
あげて手踊りをさせ、安心させたなどのエピーソードもあり、苦心
の末完成にこぎ着けたという。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
東本願寺函館別院に行ってきました。
東本願寺の別院っていろんなところにあるので、あ〜函館にもあるの
ねって位の印象でした。
が、この寺で驚いた事が1点。
何と、この鉄筋コンクリートの本堂、国指定の重要文化財なんです!
まさか国指定重要文化財とは・・・。
日本で最初の鉄筋コンクリート造り寺院と言うことが歴史的価値とい
う事なんでしょうね。
びっくりしました。
現地にあるエピソードも笑いましたね。
足で踏まれた土砂で造った建物ではご先祖に申し訳ないと(笑)
明治時代らしいですね(^^;
平成20年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/104997161.html
2008年09月15日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック