北海道中札内村のピョウタンの滝です。
<ピョウタンの滝>
住所:北海道河西郡中札内村南札内
駐車場あり(無料)
<ピョウタンの滝について・現地解説抜粋>
ピョウタンの滝の語源はピヨロ・コタン(小さな砂利の多いところ)
にあるとされます。
昭和29年、小水力発電所が度重なる苦難を経ながら完成します。
しかし、翌昭和30年7月3日の集中豪雨による札内川大氾濫に
よる大量の土砂により埋没。発電所も機能を失い小電力発電所に
かけた地域の期待は無惨に打ち砕かれました。
埋没によって貯水ダムは一つの滝となり発電所は形がいを止めるのみ
ですが、その瀑布は春夏秋冬様々な風景を映し出し、あわせて自然
の底知れぬ偉大さと日高山脈と札内川の特質を未来に引き継ぐ貴重な
地域遺産として私たちに語りかけています。
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中札内村にあるピョウタンの滝に行ってきました。
ピョウタンの滝についてはまったく予備知識無しで現地に行きました。
走っていたら滝の表示があったので、行ってみた感じです。
行ってみてびっくり。この滝は自然の滝ではなく、かつてダムとして
作られたものの残骸との事でした。
ある意味自然の凄さによって造り出された滝ともいえますね。
現地はちょっとした公園風になっていて、レストランなどもある
みたいでした。まだ朝早かったので、僕以外に観光客はいませんで
した。現地にはマイナスイオン値なども表示されていました。
確かに、しぶきがあがり、マイナスイオンは豊富なんだろうなって
感じではありました。
全国でもこういう滝は非常に珍しいかなと思います。
平成20年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/104997161.html
日本の滝巡り
http://rover.seesaa.net/article/25540563.html
2008年10月25日
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