岐阜県中津川市の馬籠宿に行ってきました。
<馬籠宿>
住所:岐阜県中津川市馬籠4300-1
駐車場あり
馬籠宿は江戸から数えて中山道43番目の宿場町。
街道が山の尾根にそった急斜面を通っているので、その両側に石を
積んで屋敷を造る「坂のある宿場」が特徴となっている。
明治25年に木曽川沿いに国道が開設され、明治45年には国鉄
中央線が全線開通することにより、宿場としての使命を終えた。
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10年以上ぶりに馬籠宿に行ってきました。
本当に久しぶり。ここに前回行ったときは20代前半でした(笑)
その時と、決定的に違うことがひとつ。
前回来たときは、長野県でしたが、今回は岐阜県という事。
馬籠宿のある長野県山口村が県を越えて岐阜県中津川市と合併した
ため、馬籠宿は岐阜県となりました。
島崎藤村の出身地で、『夜明け前』で木曽路の入り口とされる馬籠
が信濃じゃなくて美濃っていうのには、少し違和感を感じるのは
僕だけでしょうか。
さて、まあその件は良いとして、久しぶりに馬籠宿を散策しました。
坂道にある宿場町という事で、全国的にも珍しい町並みです。
あいにく江戸時代の遺構は、明治・大正期の大火でほぼ焼失してし
まっているそうですが、それでも良い雰囲気の町並みです。
約600メートルにわたって、石畳の古い町並みが続きます。
観光客も多く、賑わいがあるなと思いました。
平成20年秋旅 (美濃の古い町並み巡り)
http://rover.seesaa.net/article/109402980.html
日本の古い町並み
http://rover.seesaa.net/article/21960937.html
【写真は続きをどうぞ】
<中山道馬籠宿>
2008年11月10日
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馬籠はつい先頃の合併で岐阜県になってしまいました。
どうも個人的には違和感があります。
まあ町の良さは岐阜になっても変わりません。この良い雰囲気をずっと残してほしいものです。