新潟県南魚沼市の雲洞庵です。
<雲洞庵>
住所:新潟県南魚沼市雲洞660
駐車場あり(無料)
拝観料 大人300円 小学生100円
<雲洞庵縁起・チケットの解説より>
今を去る1300余年、ここ越後の山深き寒村に一人の旅の尼僧さま
が訪れ、山よりこんこんとわきいずる霊泉で沢山の人を救い、庵を
むすんですまわれました。
この尼僧さまこそ、藤原家の主藤原房前公の母君であられたのであり
ます。
尼僧様なきあと、717年、薬師如来をたずさえられてこの地を
訪れた房前公は、山を金城山と名付け、母の菩提を弔うため、薬師如
来を本尊とする金城山雲洞庵を建立されたのであります。
以来藤原家の尼僧院として律宗に属し、600年間にわたり栄えたの
であります。
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今日から大河ドラマ『天地人』が始まりました。
話の主人公は直江兼続。さっそく、この雲洞庵が出てきたので記事を
書いてみました。
雲洞庵は藤原不比等の子である4兄弟の一人藤原房前創建の古刹です。
10年ほど前に、そんな古刹を参拝しました。
昨年秋、久しぶりに雲洞庵を訪問してみました。
雲洞庵は上杉景勝、直江兼続主従が子供の頃勉学に励んだ地。
そういや来年の大河は直江兼続だったな〜と思いながらの訪問に
なりました。
山門を入ると石畳。この石畳の石には法華経の文字が刻まれ、踏みし
めると御利益があるそうです。
踏んだりしたら失礼?!と思ってしまいますが、そういうものでは
無いようです。
本堂内に長生きの水ってのがあります。
藤原房前公の母の話にからむ霊泉です。僕も当然ながら飲んできま
した。
本堂内には宝物館もあり、直江兼続公、上杉景勝公に関する資料も
展示されています。
1300年を越える古刹、随所に奥深い趣を感じます。
今年は大河ドラマの関係で、参拝客も増えるんでしょうね。
写真、続きをご覧ください。
<雲洞庵>
実は今年、雲洞庵さんから年賀状を頂きました。
大事にしたいと思います。
2009年01月04日
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