<渋沢栄一生家>

住所:埼玉県深谷市血洗島247
駐車場あり(無料)
休館日:年末年始
入場無料
埼玉県指定旧跡渋沢栄一の生家(中の家)です。
この屋敷は渋沢家住宅として使われてきた物で、通称「中の家」と
言います。
渋沢一族はこの地の開拓者の一つとされるが、分家して数々の家を
おこした。「中の家」もそのひとつで、この呼び名は各渋沢家の
家の位置関係に由来する。
中の家は代々農業を営んできたが、名字帯刀を許され、代々当主は
市郎右衛門を名乗っていた。
この家にのちの日本近代資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一が生まれた。
現在残る主屋は明治28年の建築。
栄一は多忙の合間も時間を作り、年に数回はこの家に帰郷した。
屋敷外の北東には渋沢栄一の号「青淵」の由来となった池の跡に
「青淵由来の碑」が立つ。
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深谷に名物「煮ぼうとう」を食べに行ったついでに久しぶりに
渋沢栄一の生家を見に行きました。
立派な表門をくぐると、これまた立派な主屋があります。

以前来たときは、誰も観光客がいなくてひっそりとしていたんですが、
今日は観光客も多く、びっくりしました。
いつの間にか、観光地として認知された感じです。
中は入れませんが、公開されています。

渋沢栄一の過ごした部屋も見ることが出来ます。
渋沢栄一の写真も掲示されていて、栄一に関する説明員もいます(休日
だけかも)
<若き日の栄一像>

若き日の渋沢栄一は、尊皇攘夷思想に感化され、高崎城乗っ取りを
計画するなど血気盛んだった様です。
<青淵由来の跡>

渋沢栄一の号「青淵」の由来となった池の跡です。
首相清浦奎吾の書による石碑がたちます。
余談ではありますが、同じ深谷市血洗島。昭和に入り昭和の経済人
が生まれます。武富士創業者武井保雄氏です。
最後はご存じの通りですが、創業者として一大企業を立ち上げた事
は凄いことだと思います。
