<円通寺>
所在地 岡山県倉敷市玉島柏島451
電話番号 086-522-2444
元禄十一年四月、徳翁良高和尚円通庵を建立。
二世雄禅良英和尚の代に円通寺と改む。
後西天皇の皇女宝鏡寺門跡紫景愛尼公の筆になる「円通寺」の寺号
をたまわり、現在も本殿正面入り口に掲げられている。
以後、高僧が相継ぎ現在にいたっている。
また若き日の良寛が修行した寺としても知られています。
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倉敷市玉島の町並みを散策し、そこからちょっと坂道を上り円通寺に
たどり着きました。
ここは若き日の良寛が修行したお寺だそうで、良寛が寝泊まりした
建物も残っています。
<良寛堂>
良寛は、江戸時代の僧、詩人、書家として名高い人物。
良寛について(Wikipedia)
以前、良寛ゆかりの新潟出雲崎を散策した事があります。
岡山にも良寛ゆかりの地があることは今回初めて知りました。
<若き日の良寛像>
修行の地であった事を思わせる庭園。石がゴロゴロとしていて、
普通の庭園とは一風違った感じです。
庭園の片隅に種田山頭火の歌碑が。
「岩のよろしさも良寛さまのおもいで」
種田山頭火もこの円通寺を訪れ、良寛について詠んでいるのです。
<円通寺からの風景>
円通寺は高台にあるため景色も良好。玉島の町並みを眺める事が
出来ます。行ったとき、ちょうど菜の花も咲いていました。
平成20年冬旅
http://rover.seesaa.net/article/112075386.html
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