2006年01月09日

清澄寺    (兵庫県宝塚市 寺 観光名所)

兵庫県宝塚市、清澄寺(せいちょうじ)です。

<清澄寺>
http://www.kiyoshikojin.or.jp/
清澄寺1.jpg
住所:兵庫県宝塚市米谷字清シ1
駐車場あり(無料)
拝観無料

<由緒>
893年、宇多天皇発願による建立。
開基は静観僧都。
伊勢内宮、外宮など十五神を勧請し鎮守神として三宝荒神社を祀り、蓬莱山七嶺七渓に荘厳な伽藍を造営し、天皇より「日本第一清荒神」の称号を与えられ栄えました。およそ三百年の後、源平の兵火により灰燼に帰しましたが、勅命により建久四年(1193)源頼朝によって再興されました。それよりまた四百年の後の伊丹合戦で再び炎上しましたが、火の神、火防の神として霊験あらたかな荒神社のみは、いづれも難を免れています。(清澄寺HPより引用)

<ひとこと>
12月30日の昼に清澄寺に行きました。
宝塚市内から結構急な坂道を登り、つきあたりを右に曲がると、急に狭い道になり
ます。そこでふと車が詰まりました。
もしや渋滞??
駐車場200台と書いてあったので、大きいお寺だという事は分かっていましたが、
今日はまだ30日。初詣っていう訳じゃない。
そんな混んでるなんて事は無いだろうと思うものの、全然車は進まず。
狭い道で後ろからも車が来てしまい、もはや戻るに戻れず。
やむなく渋滞にならぶ事になりました。
ノロノロ走ること20分ほどでしょうか、やっと駐車場に到着。
いや〜すごい混みかたです。まず驚きました。

駐車場から細い参道にはお土産屋が並びます。
本尊の大日如来は国指定重要文化財と由緒あるものですが、建物などは度重なる
戦火などで、古いものはあまり残っていません(残念)
修験道の修行の場でもある様で、小堂裏には龍王滝という滝があります。
【龍王滝】
清澄寺1.jpg

【拝殿】
清澄寺3.jpg

『平家物語』などにも名前が出る清澄寺。由緒あるお寺だというのは分かるんですが、
あまり感銘は無かった。やはりあそこまで渋滞にはまってまで行く様なところかな〜って
いう気になりました。
もしかしたら、行った時期が悪かったのかも。空いていたら、思いも違ったかもしれ
ないんですが。

また、境内には幕末から明治にかけて活躍した画家富岡鉄斎の美術館があります。
あいにく年末で入ることが出来なかったのが残念です。

(清澄寺 おすすめ度 ★★★)
posted by 南行 at 20:05| Comment(4) | TrackBack(1) | 兵庫県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あの・・・
おもいっきり、実家のすぐそばなんですけど(笑)
30日って実家にいましたし!

いつも年末年始はかなり混みますよ。3が日で今年は27万人きたそうです(伊勢神宮の半分ぐらい?)。2月以降も土日は混みます。

あと、セイチョウジと言っても地元民でも通じないです。もっぱら清荒神(きよし こうじん)で通っていて、信仰を集めているのもカマドの神様の荒神のほうですね。

平家物語にもでてくるんですか。知らなかった(汗)
Posted by れふと at 2006年01月11日 02:18
れふとさんの実家はこのあたりでしたか。
清荒神って言うようですね。
しかし、ここまで混んでいようとは思いませんでした。
渋滞にはまって参りました。

本文に書かなかったのですが、拝殿の裏に、砂が
敷き詰められた囲いがあって、みんなでその中に
あるお賽銭を棒でいじってました。
あれがなんだったのか気になっています。
何かご利益があるのかな。

ここでお土産に炭酸せんべいを買ってきました。
これも変わった煎餅ですね。
いろいろ発見があった場所でした。
Posted by けんけんけん at 2006年01月11日 21:37
後ろの囲いの中には榊があって、荒神が出現したとされる神木だそうです。

詳しくはしりませんが、中に供えられている賽銭をお守りにする習慣があるみたいです。願いがかなったら、倍返しをするそうです。
なので、賽銭をとろうとしていたのを見たのだと思います。
Posted by れふと at 2006年01月14日 00:52
れふとさん、こんにちは。

お賽銭を取ろうとしてたんですね。
何やってるのかと思いました。
そうと知っていれば、参戦したところですが(笑)
何事も事前に調べて行くことが重要ですね。まさに仁和寺の法師状態です。
Posted by けんけんけん at 2006年01月14日 13:59
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

清澄寺
Excerpt: 清荒神(きよし こうじん)で通る宇多天皇時代の由緒有るお寺です。
Weblog:
Tracked: 2006-01-14 15:48