千葉県東金市の墨染桜を見てきました。
<墨染桜>
住所:千葉県東金市山田325
駐車場なし
品種は姥彼岸で花は始め桃紅色で、しだいに紅白色となる紅色の
姥彼岸の名木は全国的にも数少ない。
伝説によれば東大寺と興福寺は平重衡によって1180年焼き討ち
された。
俊乗坊重源上人は東大寺の再建を志し、1186年、西行に陸奥の
豪族藤原秀衡まで砂金勧進の旅を依頼した。
西行は当時の山城の国紀伊郡深草の墨染桜の枝を杖とし、赤人・
小町をしのびつつこの地に来て貴船大明神を安置し、傍らにこの
杖をさし「深草の 野辺の桜木 心あらば 亦この里に すみぞめ
に咲け」と詠じて去った。
この杖が芽をふきいわゆる墨染桜となり今日に至ったと伝えられて
いる。
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千葉県東金市で墨染桜を見てきました。
西行法師ゆかりの桜。こういう話はどうもうさんくさいと僕は思って
しまうのですが、そう想像した方がただ桜を見るより良いかもしれ
ません。
平成21年4月5日現在桜は満開!
しかしながら、行ったときちょうど雲がかかり日が遮られれしまい、
良い写真が撮れませんでした(>_<)
少し待ったんですけど、日が戻りそうな気配が無かったので、諦め
ました。日の光を浴びれば良い感じだったんですけどね。
2009年04月05日
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