宮城県多賀城市にある歌枕の地「沖の石」を見てきました。
<沖の石>
住所:宮城県多賀城市八幡2丁目19
駐車場無し
沖の石は、古来和歌に詠まれた歌枕であり、今もって池の中の奇岩
はるいるいとした姿をとどめており、古の情景を伝えています。
江戸時代の元禄2年5月8日『奥の細道』の旅の途上、松尾芭蕉
と同行者の曾良はこの地を訪れました。
また仙台藩4代藩主伊達綱村の時代には名所整備が行われ、手厚い
保護を受けていたことが知られています。
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「わが袖は しほひにみえぬ おきの石の 人こそしらね かわくまもなき」二条院讃岐
百人一首でも有名なこの句に出てくる歌枕「沖の石」を見に多賀城市
に行ってきました。
先に紹介した末の松山から歩いてすぐの所にあります。
沖の石って言う位ですから海にあるのかな〜と思いきや、住宅地の
中にありました。
不自然にある池みたいなところに、何故か岩が・・・。
今は池の中の岩なんですけど、かつてはここまで海だったという
話です(本当かな〜)
正直「沖の石」は住宅地の中にある不自然な景観でした(^^;
名高い歌枕「末の松山」と「沖の石」は近くにありますので、一緒
に観光すると良いかと思います。
奥の細道の旅
http://rover.seesaa.net/article/26835383.html
平成21年GWの旅
http://rover.seesaa.net/article/118675040.html
2009年05月13日
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