<洞雲寺>

住所:宮城県仙台市泉区山の寺2丁目3−1
駐車場あり(無料)
境内自由
<現地案内版より>
慶雲年間定彗法師がこの地に蓮葉山円通寺を開創し、慈覚大師が
これを中興し山の寺と称した。
その後、加賀の大乗寺三世名峯素哲禅師により寺跡を復興し、龍門山
洞雲寺と称した。
その後、廃寺となったが1400年、梅国祥三禅師が領主国分盛行
に請い七堂伽藍他二十五院の塔頭を造営し大道場となった。
が、その後明応と文禄の年間再度火災にあい荒廃した。
1732年、仙台輪王寺前住牲蕃和尚はこのような由緒ある名刹を
再興しようと藩主吉村公に請い、所堂を造営し再び輪奐の美を
誇り、禅宗道場として奥州に重きをなした。
昭和18年の山火事で古い由緒深い諸堂を全焼した事は惜しまれて
ならない。
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仙台市泉区の洞雲寺に行ってきました。
まわりは、開発されたニュータウンみたいなところで、一段低く
なったところにこのお寺がありました。
国道4号からすぐのところに、こんなひっそりとしたお寺がある
事に驚きました。

参道は、こんな感じで静かな林の中を進みます。

ちょっとした庭園もありました。

ここは岩谷観音堂と言い、観音像が納められた岩の洞窟です。
今は塞がれて中に入ることは出来ません。
ちょうど八重桜が綺麗な感じに咲いていました。
<洞雲寺の八重桜・平成21年5月2日撮影>


平成21年GWの旅
http://rover.seesaa.net/article/118675040.html
