2006年01月22日

英賀神社   (兵庫県姫路市 神社 観光名所)

兵庫県姫路市、英賀(あが)神社です。

<英賀神社>
英賀神ミ1.jpg
住所:兵庫県姫路市飾磨区英賀宮町2−70
JR山陽本線英賀保駅徒歩20分
駐車場(多分なし)

<由緒>
713年に書かれた『播磨国風土記』によるとに英賀彦・英賀姫を祀った神社が
造られたとありそれがこの英賀神社との事だそうです。創建年月は不明。
その後1443年に三木通親が八幡社、春日大神などを勧請して領内の
総氏神とあがめました。
秀吉の英賀城攻略に際しても、この神社へ除火の令を出し敬神の誠を示したとか。
明治維新後社格制度により明治4年に郷社に列せられ、その後明治13年に県社に
昇格しています。

<ひとこと>
姫路観光の締めくくりにこの英賀神社に立ち寄りました。
奈良時代創建の古い神社ですが、あまり良く知らずに参拝しました。
ちょうど大晦日という事で、初詣の準備などが行われていました。
この神社での見所は国指定重要文化財の梵鐘でしょうか。
あとここにも戦利品の砲弾みたいなものが奉納されていました。

英賀神ミ2.jpg

英賀神ミ奉納品.jpg
奉納戦利品の砲弾の裏には、皇太子殿下ご生誕記念とありました。
皇太子殿下とはおそらく今上天皇陛下の事だと思われます。

(英賀神社 おすすめ度 ★★★)
posted by 南行 at 20:20| Comment(2) | TrackBack(1) | 兵庫県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
石田と申します。英賀神社の紹介をいただきありがとうございます。氏子として大変うれしく拝見しました。ただ由緒の中で気になる点があるので訂正いただけませんでしょうか。@713年に創建されたのではなく(創建年は不明です)713年に書かれた『播磨風土記』の中に神社の記述があるのです。A明治4年に郷社に列せられ、その後明治13年に県社に昇格しています。以上よろしくお願いします。
大晦日にお見えだったとか。除夜の鐘がなる時間に私も初詣に参拝したのですが、門の外まで長蛇の列で、参拝まで1時間以上かかりました。それほど氏子には親しまれている神社です。これからもよろしくお願いします。
Posted by 英賀の氏子 at 2006年02月04日 17:38
英賀の氏子さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
いろんな方が見てくださっているんだなと驚きました。
神社に関する書き込み、間違いご指摘ありがとうございます。修正致しました。

英賀神社には、大晦日の4時位に立ち寄りました。まだ時間も早かったので人もあまり居ない状況で、ゆっくり参拝出来ました。除夜の鐘の時間帯はそこまで混むんですね。

また姫路近辺を散策したときには立ち寄りたいと思います。
Posted by けんけんけん at 2006年02月04日 20:42
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

神社と砲弾
Excerpt: 老袋の弓取式(県指定・無形民俗文化財)で有名な、下老袋の氷川神社へ狛犬の写真を撮りに行った。 参道を進み、社殿のある一段高くなった所に行くと、右隅に赤茶色のものが見えた。 縦長の白い石の上に錆びた砲..
Weblog: 川越雑記帳
Tracked: 2006-05-07 08:43