<八甲田雪中行軍記念像>

住所:青森県青森市横内八重菊2
駐車場:あり(無料)
旧歩兵第5連隊雪中行軍遭難記念像で、明治37年10月当時の
寺内陸軍大臣が発起人となり造られた像です。
遭難時、指揮官神成大尉の命令を帯した後藤伍長が5連隊出発後
5日目の明治35年1月27日、豪雪の中を胸まで雪に埋もれた
仮死状態のまま直立しているところを捜索隊の手で発見された時
の姿を銅像にしたものです。
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青森県の八甲田山にある八甲田雪中行軍遭難記念像です。
八甲田雪中行軍は歴史的にも有名な遭難事件です。
新田次郎の小説『八甲田山死の彷徨』などにもえがかれ、その悲劇
は歴史上語り継がれています。
1902年、ロシアとの戦いに備え寒冷地での訓練のための行軍で、
210名中199人が死亡したという事件です。
僕が行ったのはGWでしたが、それでも一面は雪。


5月ですらこの状況ですから、1月の雪深いなかの行軍は無謀だった
のではないかと思ってしまいます。
今は記念像や休憩所などがあり、観光客で賑わっています。