＜中山道坂本宿＞
住所：群馬県安中市松井田町坂本
駐車場無し
中山道六十九次で江戸から１７番目の宿場町。
中山道の難所碓氷峠の手前の宿場。
文久元年の絵図によると、幅１４．８メートルの道路に川幅１．３
メートルの用水が中央にあり、その両側に本陣、脇本陣、旅籠、商家
１６０軒余がそれぞれ屋号をかかげ、その賑わい振りは次の馬子唄
からもうかがい知れる。
「雨が降りやこど松井田泊り 降らにや越します坂本へ」
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平成１８年１１月２６日、中山道坂本宿を散策しました。
国道１８号線の旧道を軽井沢方面に少し行ったところにある宿場
町です。昔は金をけちって旧道をよく走りましたが、今はバイパス
が無料化したこともあり、この旧道に行くことも無くなりました。
そんな事で、いまでは走る車も少なく、かえって昔ながらの閑か
な感じがうかがえます。
坂本宿は大きな宿場だったようです。
峠をひかえる宿場は奈良井宿もそうですが、大きく発展します。
中途半端な時間からの峠越えを避けて翌日峠越えに向かう旅人が
多かったからです。そんな事で、坂本宿も発展したのでしょう。
中山道を降嫁した和宮も坂本宿に泊まっています。
＜佐藤本陣跡＞
＜旅籠 かぎや＞
その賑わいも、今ではほんの少しの面影を残すのみです。
上の写真の「旅籠かぎや」は雰囲気を残していますね。
＜芭蕉句碑＞
中山道六十九次
http://rover.seesaa.net/article/124324406.html
