<笠取峠の松並木>

住所:長野県北佐久郡立科町芦田
駐車場あり(無料)
旅人が上り坂で暑さと疲れのあまり、いつの間にか笠を取っている
ことから笠取峠と呼ばれるようになったと言われる。
1604年、江戸幕府は街道の改修、一里塚の設置とともに街道筋
に松や杉を植えて並木を作らせた。笠取峠の松並木は小諸藩が幕府
から下付された数百本のアカマツを近隣の村人とともに、峠道約1.6
キロにわたって植樹し、その後も補植を行い保護・管理を続けて
きた。歌川広重の「木曾街道六十九次」芦田宿に描かれている中山道
の名所である。
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平成18年10月8日、中山道の名所笠取峠の松並木を散策しました。
国道142号線をよく走るんですが、標識に「笠取峠の松並木」と
あり気になっていましたが、車を降りて歩いたのはこの1回だけ
です。
国道沿いからだとよく分からなかったんですが、降りて歩いてみたら
風情ある松並木が残っていました。



峠には茶店があったようで、そこで使われた名水「金明水」が今も
湧き出ておりました。

中山道六十九次
http://rover.seesaa.net/article/124324406.html
日本の名水巡り
http://rover.seesaa.net/article/21971174.html
