静岡県浜松市の浜松八幡宮です。
<浜松八幡宮>
住所:静岡県浜松市八幡町1
駐車場あり(無料)
拝観自由
遠州鉄道電車「八幡」駅から東へ徒歩3分
<由緒>
1570年、徳川家康が岡崎より浜松に入城した時、源義家の東征祈願の由緒があり、更に
鬼門鎮守の氏神として信仰が厚く1586年駿府に移るまでここを祈願所として数度参拝して
武運長久を祈ったと伝えられている。
更に1572年、三方が原の戦いに敗れた家康は天林寺に入り、義俊和尚が案内して浜松
八幡宮に入り「楠」の洞穴に潜み、甲州勢の追っ手を逃れました。
1603年家康が征夷大将軍になると朱印50石を与えられました。明治維新後は郷社に
列せられています。
<ひとこと>
浜松散策で立ち寄った神社です。
何でも、「浜の松」なる松が昔あったそうで、それが「浜松」の地名の由来になった
由緒ある神社だそうです。
境内に大きな楠があります。
雲立楠と言う楠です。
【雲立楠・静岡県指定天然記念物】
楠の巨木で地上1.5メートルの幹周り13m、根本まわり14m。
枝張東西21m、南北23m。幹の下部に巨大な空洞がある。
1051年源義家が浜松八幡宮に参拝のおり、樹下に旗をたてたとの伝承から「御旗楠」
と称された。1572年には家康が武田軍の追ってをかわし、その時に瑞雲が立ち上がった
との故事から「雲立楠」と称させるようになった。(現地看板)
家康が楠の窪みにかくれたとの事なんですが、こんな所に隠れていてもすぐ見つかり
そうだと思ってしまうのは僕だけかな・・。
かくれんぼでもちょっと隠れなさそうな場所です(^^;
ここ浜松八幡宮は結婚式場としても有名な様です。
ちょうど訪問したときにも結婚式が行われていました。
(浜松八幡宮 おすすめ度 ★★★)
2006年02月05日
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