静岡県静岡市にある徳川家康ゆかりの臨済寺です。
<臨済寺>
住所:静岡県静岡市葵区大岩町 7-1
JR静岡駅から安東循環線水落町廻りバス15分・臨済寺前下車、徒歩2分
駐車場あり(無料)
境内自由
<由緒>
今川氏の菩提寺で、今川氏親が出家した子の梅岳承芳(今川義元)のために創建
したお寺。1536年に今川義元の兄氏輝が善得院に葬られると臨済寺と改められた。
この時京都妙心寺から大林宗休が招かれて開山となり、太原雪斎は2世。
雪斎は今川家の軍師であり人質時代の竹千代(後の徳川家康公)は雪斉に教えを受け
多大なる影響を受けました。本堂は国の重要文化財、庭園は国の名勝に指定。
<ひとこと>
ここは今川家の軍師太原雪斎のゆかりのお寺で、家康が幼少の人質時代に、雪斎に
教えを受けた勉学の寺でもあります。
そんな歴史的由緒ある地を訪ねて臨済寺を訪れたのはもう8年位前。
今回は歴史好きの友達と再訪しました。
お寺は本堂が国指定の重要文化財。
【臨済寺本堂】
【山門】
【太原雪斎の墓】
境内の左脇にある段々状の墓地の上の方に太原雪斎の墓があります。
小学生の時から信長の野望をやり続けてきましたが、今川家でやるといつも思うのは
雪斎がもう少し生きてくれればという事。
実際、太原雪斎があと少し長生きしていれば、桶狭間の信長の勝利は無かったかも。
まあ歴史にタラレバは何ですけどね。
歴史の中にある「もしも」ネタのひとつですね。
(臨済寺 おすすめ度 ★★★★)
2006年02月06日
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