茨城県下妻市の小島草庵跡に行ってきました。
<小島草庵跡>
住所:茨城県下妻市小島
駐車場あり(無料)
越後流罪と滞留7年の後、親鸞は1214年、妻子をともなって
上野の国佐貫を経て、常陸の国に入り最初に居住したのが、ここ
小島草庵である。
小島郡司の武弘が親鸞の徳を慕い、この地に草庵を設けて迎えた。
ここに3年滞留し、越後で果たせなかった真宗念仏の伝道に積極的に
乗り出した。
この草庵こそ親鸞が関東において真価を発揮した最初の土地である。
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車で走ってると、小島草庵跡という標識があり、何かと思って
行ってみました。周りになにもないところに、突如史跡がありました。
そこは親鸞上人の草庵跡でした。
茨城での布教の原点は稲田御坊(笠間市)だと思っていたので、それ
以前に草庵を構えたところがあったという事にちょっとびっくり。
まあ親鸞の足跡ははっきりしていない所があり、この小島草庵も
伝説のひとつという事みたいですが。
2009年11月25日
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