<本牧三渓園>

住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58−1
営業時間9:00〜17:00(入園は16:30まで)
入園料大人500円 小人 200円
団体料金(20名以上) 一般2割引 学生5割引
●回数券5枚綴り
大人¥2,000・小人¥500
●年間パスポート ¥4,500
駐車料 乗用車=500円 バス=1,000円
<三渓園とは>
生糸紡績で財をなした横浜の実業家、原三渓宅跡。彼はここに京都や鎌倉から歴史的に
価値の高い建物を移築し、明治39年(1906年)三渓園として一般に公開しました。
53,000坪の園内には10棟の重要文化財を含む17棟の古建築物が四季折々の自然の
景観の中に配置されています。
公式サイト

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久しぶりに三渓園に行ってきました。
今回は梅見が目的です。
三渓園は明治の実業家の屋敷跡。池を中心にした庭園風になっており、何より驚くのは
国指定重要文化財がゴロゴロという事でしょうか。
これだけの建築物を移築するんだから恐るべき人物です。
ざっと見てみますと・・・
【西方寺御門・横浜市指定有形文化財】

1708年に京都西方寺に作られた門です。
【燈明寺三重塔・国指定重要文化財】

京都府加茂町にあった三重塔。建築様式から室町期のものと推定される。
関東最古の三重塔だそうです。
【合掌集落矢箟原家住宅】

岐阜県の白川郷にあった江戸時代の庄屋の屋敷を移築したもの。
【東慶寺仏殿・国指定重要文化財】

鎌倉の東慶寺に1509年に建築された仏殿です。
東慶寺は縁切り寺として有名です。
【臨春閣・国指定重要文化財】

旧紀州徳川家の屋敷を移築した物です。
【月華殿・国指定重要文化財】

かつて伏見城にあった大名や諸侯の控えの間。
梅は続きをごらんください。
【三渓園の梅・平成18年2月19日撮影】
三渓園内には2ヶ所梅園があります。



今年は三渓園開園100周年という事で、記念の雅楽演奏会が行われていました。
今後も100周年イベントがあるのかもしれませんね。
三渓園はおくつろぎにはすごくおすすめスポットです。
<梅の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/13842621.html
平成24年6月17日再訪しました。菖蒲が見頃でした。
<三溪園の菖蒲>



