東京都あきるの市にある大悲願寺です。
<大悲願寺>
住所:東京都あきるの市横沢134
駐車場あり
五日市線武蔵増戸駅下車 徒歩20分
拝観自由
<由緒>
源頼朝の開基と伝えられる古刹。
仁王門をくぐると観音堂があり、そこに阿弥陀三尊像(国指定重要文化財)が安置
される。
9月には伊達政宗がその美しさにひかれたという白萩が咲き乱れる。
また463冊の大般若教写本や古文書など歴史的資料も豊富。
本堂の建築は1695年。書院造りの方丈本堂で、屋根は入母屋造り、瓦葺きとなって
いる。
<ひとこと>
あきるのに頼朝創建の古刹があると聞き訪れました。
あまり人が訪れる様な場所では無いので、閑かな場所ですが、壮大な仁王門や
観音堂など、風格を感じるものがあります。また梅の古木があり、梅を背景に
した本堂の風景や、鐘楼付近にある梅もこの寺の見所かと思います。
【仁王門・市指定有形文化財】
1613年に建てられたあと、1669年に再建。
現在のものは1859年に建てられたものです。構造は三間一戸の入母屋造りで、
銅板葺きです。両脇には仁王像が安置され、幕末期の絵師、藤原善信、森田五水に
より、見事な天井絵が描かれています。
【観音堂】
【鐘楼】
【大悲願寺・梅の古木 平成16年3月2日撮影】
令和4年6月26日再訪しました。
2006年02月27日
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