＜野間大坊＞
住所：愛知県知多郡美浜町野間字東畠50番地
駐車場あり（無料）
境内自由
天武天皇の時役の行者が草創、聖武天皇の時行基菩薩が再び開基
し、阿弥陀三尊を守置し阿弥陀寺と称した。
弘法大師は当寺に留錫一千座の護摩供養を修し鎮護国家を祈った
白河天皇の承暦年間一山を再建して勅願寺とし大御堂寺と
命名された。
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約１０年ぶりに野間大坊に行ってきました。
野間大坊は知多半島にある古刹。
歴史好きの僕にとっては、源義朝の墓があるお寺というのが一番
にきます。
さすがに１０年も行ってないと忘れるもので、記憶もかなり曖昧。
こんなところだったっけと、ほとんど初めての様な感じでした(^^;
寺はかつての繁栄をうかがわせる感じで、敷地もかなり広かった
です。その中には、鎌倉幕府５代将軍藤原頼嗣建立の鐘楼や、源頼朝
建立の大門などがありました。
＜藤原頼嗣（鎌倉５代将軍）建立の鐘楼＞
＜源頼朝建立大門＞
このお寺には源頼朝の父、源義朝の墓があります。
＜源義朝の墓＞
平治の乱で破れた源義朝はこの地で家来の長田忠致によって殺さ
れます。入浴中に殺されたという話で、「木太刀の一本なりと
もあれば」と言い残してたとの事から、墓には木刀がお供えされ
ています。
源義朝の墓の傍らに小さなお墓を見つけました。
織田信長の三男織田信孝の墓がありました。
なんでこんなところに織田信孝の墓があるんだろ？正直知りません
でした。
家に帰って調べてびっくり。
岐阜城で降伏したあと、送られたのが野間大坊だったんですね。
そして自刃したのが、野間大坊のすぐ近くにある安養院という
お寺。知ってれば安養院も見てきたんですが、残念です。
織田信孝の墓には何の解説も無く、ちょっと寂しい感じでした。
著名人の墓を巡る
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