京都市上京区、梅の名所北野天満宮に行ってきました。
<北野天満宮>
住所:京都府京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町
駐車場あり(無料)
市バス北野天満宮前すぐ
<由緒>
菅原道真を祀る神社。
道真は太宰府に左遷され、現地で没したが、その後都で天災があいついだ。
その天災は道真の祟りだという噂になり、942年に北野の地に社殿を造り祀れとの
託宣があり、947年の創建と伝えられる。
藤原師輔によって社殿が整備され、1587年には、豊臣秀吉が付近一帯の松原で北野
大茶会を催した。
本殿(国宝)は豊臣秀頼が1607年に造営したもので、権現造りの代表的遺構である。
また、中門は三光門とよばれ、後西天皇筆の勅額「天満宮」を掲げている。
【本堂(国宝)】
【中門(国指定重要文化財)】
【山門】
<ひとこと>
菅原道真ゆかりで梅の名所の北野天満宮。京都でまだ行っていなかった有名寺社のひとつ
でしたが、それは梅の時期にどうしても行きたかったから。今回機会をえて、遂に行くこと
が出来ました。
梅のシーズンという事で、京都の寺社でも一番の混み具合ではないかという状況でした。
門を入って左側に梅園があります。梅園は有料で、値段は忘れましたが数百円かかります。
ただ、北野天満宮は梅園に入らなくても、充分に梅を楽しめます。
何と言っても神社の境内中梅だらけだからです。
ここまで梅に埋め尽くされた神社も珍しいかなと思いました。
白梅・紅梅がほどよく分散し、神社中咲き乱れます。
桜も良いですが、梅でここまで良い神社も珍しいなと思いました。
また、北野天満宮といえば学業の御利益。
本堂への参拝は行列になっており、それにも驚きました(もう受験シーズンは終わりかな
と思ったんですが・・)
駐車場は広く、しかも無料ですが、梅のシーズンだけあって大変混み合ってました。
僕は二条駅からバスで向かいましたが、バスの本数が少なくちょっと苦労しました。
もうちょっと交通が便利だと良いんですけど。
【北野天満宮の梅・平成18年3月4日撮影】
3月4日現在、五分咲き位でしょうか。早咲きのものは満開ですが、まだまったく咲いていな
い木もあります。梅園は3月中旬位が見頃ではないかと思います。
(北野天満宮おすすめ度 ★★★★★)
<梅の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/13842621.html
2006年03月05日
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北野天満宮境内(2006.3.1)
Excerpt: 北野天満宮の境内を歩きまわりました。 ?外から見る梅苑。梅の花がちらほら見えます。 ? この牛の像、京都府西部にある、長岡天満宮でも似たような像を..
Weblog: ケヤキさんのまちあるきブログvol.2
Tracked: 2006-03-13 17:04
京都は満開の梅といった感じですね。
それでもまだ咲いてないとは…
今年の梅は遅いですね。本当に。
桜はせめて早く!!といった気分ですね。
これから、花の季節が来るので楽しみです。
北野天満宮はいい具合に咲いていましたよ。梅見の人も多くて、すごい賑わいでした。
もうすぐ桜のシーズンですね。
本当は桜の時に京都に行きたいんですよね。仁和寺で御室の桜など見たいなと思う
ところですが、なかなかタイミングが・・・。
京都行けるかどうかは別にしておいて、今年もいろんな桜を見てまわりたいと思ってます。