<住吉神社>

住所:東京都青梅市住江町
駐車場なし
JR青梅駅徒歩3〜4分
<由緒>
1369年、延命寺を開山した季竜が、創建と同時に季竜の故郷である摂津国の住吉
明神をこの地に祀ったのが始まりとされる。
旧青梅村の総鎮守であり、祭神は上筒男命、中筒男命、底筒男命、神功皇后である。
例祭は4月28日、また5月2・3日には十二台の山車巡行が行われている。
変形春日造りの本殿は1716年に建立され、棟札には泉州出身の大工名等も記載され
ており、上方建築の影響が見られる。
また拝殿・幣殿の再建は文政7年から天保6年頃と推定され、江戸時代に建てられた
本殿、幣殿、拝殿が一体として残り大変貴重である。
<ひとこと>
青梅の町中散策の最中に、鳥居の裏に大きな梅の木があるのに気づき立ち寄った神社です。
大阪の住吉神社に関わる神社で、本殿は江戸時代の建造物。本殿の天井には天井絵が
有るようでしたが、残念ながらそれは見ることが出来ませんでした。
青梅といえば、吉野梅郷や金剛寺など梅の名所として有名。
ここ住吉神社にも、入り口の鳥居の裏に紅梅が綺麗に咲いていました。
【本殿】

【鳥居裏の梅・平成18年3月5日撮影】
