<神代桜>
住所:山梨県北杜市武川町山高2763
北杜市にある実相寺というお寺の境内にあります。
駐車場:あり(桜のシーズンは有料・500円)
<神代桜について>
エドヒガンザクラ、深山に生える長寿のサクラで枝は細く葉や花部に軟毛がある。
伝説によれば、日本武尊が東征の帰り道、この地を訪れ、記念にこの桜を手植えされた
と言われる。
また、その後日蓮上人がこの地を訪れ、この桜が衰弱しているのを見て、樹勢回復を
祈られたところ、そのかいあって再び繁茂したと伝えられるため、別名を「妙法桜」ともいう。
<ひとこと>
日本三大桜のひとつ、神代桜(じんだいざくら)。三大桜の中で一番小さい桜です。
日本武尊のゆかりの残る桜ですが、すでに樹勢は衰え、見ているとかわいそうな感じ
もしてきます。
もう老木で、朽ち果てそうな木から、ピンクの花が綺麗に咲いている姿は木の生命力
の強さみたいなものを感じさせます。
もう老木なので、樹勢回復は難しいのかもしれませんが、1年でも長く花を咲かせて
ほしいものだと思いました。
【神代桜・平成16年4月4日撮影】
桜は実相寺というお寺にあります。
【実相寺】
実相寺には神代桜以外にも桜の木が多く、綺麗に咲き乱れます。
<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html
[ここに地図が表示されます]
平成31年3月31日再訪しました。平成最期に神代桜を見るべく行ってきま
した(^-^)
樹齢は2000年と、公式サイトでは記載されています。
ただ、日本武尊の話をかんがみると、1700年とかそんな感じでしょうか。
とにかく、樹勢は衰えていて、弱々しい感じは否めません。ながく生きながらえてもらいたいところです。