東京都文京区にある小石川後楽園です。
<小石川後楽園>
住所:東京都文京区後楽1−6
後楽園駅徒歩5分
駐車場なし
<由緒>
小石川後楽園は旧水戸徳川家の江戸上屋敷の後園で、林泉美に富む廻遊式
築山山水庭園である。
江戸時代初め、水戸家の祖徳川頼房は1629年、徳川家光から与えられた
この邸地に回遊式庭園を造築した。二代目藩主徳川光圀も本園の築庭には力
をそそぎ、当時隣国明の遺臣で日本に亡命していた朱舜水の意見を用い、
今見るような中国趣味豊かな手法を加味した。
後楽園の名前の由来は、光圀が朱舜水に命じて選んだもので、先に憂い後に
楽しむという宋時代の故事からとったもの。
梅、桜、藤、菖蒲など四季折々の花が豊富で都会の貴重な緑として訪れる
人に憩いの場を提供している。
大正12年に国指定史跡名勝に、昭和27年に特別史跡および特別名勝に
指定された。
<ひとこと>
小石川後楽園は水戸家の庭園で、今は東京ドームの裏にあります。
都会の中にたくさんの緑が残り、まさに憩いの場という感じです。
日本庭園でありますが、木々を多く使った庭園という感じです。
一昨年、菖蒲を見に後楽園に来たのですが、今回は梅を見ようと思って
行ってきました。徳川光圀は自ら「梅里」と名乗った様に、梅が好き
だった様です。当時から後楽園には梅が植えられたそうです。
【後楽園の風景】
円月橋
得仁堂
続きをご覧ください。
【後楽園の梅・平成18年3月18日撮影】
【後楽園の菖蒲・平成16年6月13日撮影】
後楽園は四季を通しておすすめです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
平成24年12月2日紅葉を見に行ってきました。
<小石川後楽園の紅葉・平成24年12月2日撮影>
【平成26年3月11日撮影】
<梅の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/13842621.html
紅葉の名所巡り
http://rover.seesaa.net/article/22577081.html
2006年03月18日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック