栃木県さくら市(旧喜連川町)にある御用堀に行ってきました。
<御用堀>
住所:栃木県さくら市喜連川
駐車場なし
喜連川10代藩主喜連川照氏は領民思いの名君として知られ、藩の財政
立て直しや領民の暮らしや教育に熱心に取り組み、鍛冶ヶ沢の開墾や
藩校「翰林館」などを開きました。
特に飢饉や大火から領民を守るため、町中どこでも用水が使えるよう
生活用水の確保に気を配り、1842年、町を挟む両河川(内川・荒川)
あら町内に水を引き入れる用水堀を開削し生活用水・灌漑用水・防火
用水として利用したほか、数十町歩の新田を開拓するなど藩財政に
も潤いをもたらしました。
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喜連川の中心部からちょっと裏道に入ったところに御用堀はありま
す。実は行くまで知らなかったところで、実際に見てびっくりしま
した。堀を挟み、黒い板塀の風景で、昔ながらの雰囲気を感じます。
堀には鯉が放流され、のどかな感じがしました。
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日本の古い町並み
http://rover.seesaa.net/article/21960937.html
2010年06月05日
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