長野県長和町にある中山道長久保宿を散策しました。
<中山道長久保宿>
住所:長野県小県郡長和町長久保
駐車場あり(無料)
長久保宿は中山道69次で日本橋から数えて27番目の宿場町です。
1602年の中山道制定に伴い、真田氏の配下で宿場成立後に本陣・問屋
を勤めた石合氏、問屋を勤めた小林氏が中核となり、当初は現在の位置
より西下の依田川沿いに設けられました。
1631年の大洪水により、現在地に移り、最盛期には40軒超の旅籠
があり、中山道の信濃26宿の中では塩尻宿に次ぐ数を誇りました。
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4月に中山道長久保宿を散策しました。
いつも車で通っている国道のすぐ裏で、ここに宿場町があった事に
正直驚きました。現地の解説では、かなり大きな宿場だった様です。
長久保宿のすぐ先には笠取峠、諏訪方面に向かうには和田峠と、大
きな峠をひかえていたから宿場も発展したのでしょう。
町の中心に濱屋という建物があり、長久保宿の歴史などが展示され
ています。無料なので、気軽に見ることが出来るのも良いです。
<中山道長久保宿の町並み>
日本の古い町並み
http://rover.seesaa.net/article/21960937.html
中山道六十九次
http://rover.seesaa.net/article/124324406.html
2010年06月12日
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