群馬県千代田町にある荻野吟子生家長屋門です。
<荻野吟子生家長屋門>
住所:群馬県邑楽郡千代田町赤岩1041
駐車場あり(無料)
<現地解説>
この長屋門は、日本で最初の女医である荻野吟子の生家のものである。
荻野吟子は1851年、武蔵国俵瀬村(現在の埼玉県熊谷市)の名主、
荻野綾三郎の五女として生まれ、その後刻苦勉励し、1885年に政府
公許の女医第一号となった。
女医として医療にあたるとともに、婦人解放の先覚としても活動を続け
、1913年6月に62才の生涯を閉じた。
このことは小説『花埋み』やテレビで紹介されて一躍世の脚光をあび
るようになった。
おの長屋門がこの地に移された時期は定かではないが、1890年
の図にも描かれており、それ以前に移築されたようである。
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群馬県千代田町の光恩寺の脇にある、荻野吟子の生家長屋門です。
荻野吟子の事は、女医第一号で、埼玉出身という事は知っているん
ですが、あいにくそれ以上はよく知りません。
たまたま通りかかったところにこの長屋門があったので写真を
撮ってみました。
脇には荻野吟子の石像もありました。
荻野吟子についても、もう少しいろいろ勉強したいと思います。
2010年06月15日
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