<妙法寺>

住所:東京都杉並区堀ノ内3丁目48-8
駐車場あり(無料)
境内自由
【現地解説】
本寺院は日円山と号し、日蓮宗の寺で十界諸尊と祖師像が祀られていま
す。開基は不明ですが、中興開山は妙仙院日円といい、1622年寂し
たと伝えられています。
寺伝によれば、祖師堂の日蓮像は、日蓮聖人が42才の時、法難に
あい伊豆に流されたおり、同行を許されなかった日朗上人が、鎌倉の
岸辺に流れ着いた霊木を得て、祖師の御影を刻んだものと言われてい
ます。その後、目黒の法華寺からこの寺に移され、俗に「堀の内
厄除祖師」として信仰されてきました。
11代将軍徳川家斉や12代徳川家慶が当書院に立ち寄って休憩され
たことから、いっそう有名になりました。
寺には国指定重要文化財の鉄門、東京都指定有形文化財の祖師堂、
書院、仁王門、日蓮聖人像など数多くの文化財があります。
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この前の日曜日に杉並区の妙法寺に行ってきました。
目的は、菖蒲の花を見るためです。
杉並のお寺で菖蒲が見頃って、ちょっとびっくりしました。
どんなところかよく知らずに訪問です。
行ってびっくりしたのは、花の綺麗さもそうですが、お寺の大きさ。
杉並区の住宅街の中に、かなりの敷地をもつ大寺院でした。
しかも文化財指定の仁王門や祖師堂など建物も歴史あるもので、お寺
としても見所満載でした。
<祖師堂>

<本堂>

<日朝堂>

<有吉佐和子の碑>

なぜかあった小説家・有吉佐和子の碑です。なにかゆかりがあるのか
もしれません。
さて、菖蒲は満開でした(^-^)
規模はそんなに大きくありませんが、都心でこれだけ咲いてるのが
見れるなら十分。
写真は続きをご覧ください。
<妙法寺の菖蒲とアジサイ・平成22年6月13日撮影>







