秋田県湯沢市(旧稲庭町)にある稲庭城に行ってきました。
<稲庭城>
住所:秋田県湯沢市稲庭町字古館前平50
入城:9:30〜16:30
料金:420円
駐車場あり(無料)
稲庭城は県南を支配した戦国大名小野寺氏の本拠地、県南文化の発祥
の地として栄えたところです。
その繁栄は県南一帯におよび城館は仙北、平鹿、雄勝、由利、山形領
まで入れると470もあったと記されています。
しかし次第に勢力を弱め、1600年に山形の最上義光の攻撃を受けて
敗退。関ヶ原の合戦後、津和野にお預けの身となりました。
標高300mの大森山系にあった稲庭城は山と川に守られた城でした。
昭和61年より発掘調査の結果、古代から近世まで地域の人々と
深い関わりがあったことを示す土師器などの遺物が城跡から出土して
います。
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泥湯温泉からの帰り道、たまたま立ち寄ったお城です。
標識が出ていたので、寄ってみました。
小さな城かなと思っていきましたが、意外に観光客が多くびっくり
しました。
まずは篭風のゴンドラに乗って城の山に登ります。
山頂までは1〜2分というところでしょうか。
山頂には城を復元した資料館がありました。屋根が瓦ではなくトタン
なのが気になりました(^^;
資料館には稲庭城についての話や、稲庭といえば有名な「稲庭うどん」
についての展示などがありました。
何故か黄金の茶室があったのにはびっくりしましたが
稲庭城は山城なだけに景色も良好。爽快でした!
日本の城を巡る
http://rover.seesaa.net/article/21222307.html
2010年06月30日
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