横浜市保土ヶ谷区、東海道保土ヶ谷宿を散策してきました。
<保土ヶ谷宿>
住所:神奈川県横浜市保土ヶ谷区保土ヶ谷町
東海道保土ヶ谷宿は、程ヶ谷宿とも書き、日本橋から数えて4番目の宿場町です。
本陣1軒、脇本陣3軒、旅籠は1800年時点で37軒、1842年には
69軒となっています。幕末にかけて旅籠が増えているのは何故なのかなと、気にな
りました。
保土ヶ谷宿も残念ながら、あまり当時の面影が残っていません。
本陣跡は、古家と解説の石版がありました。
保土ヶ谷駅から、宿場通りという商店街を抜け、国道1号線へと旧東海道は続きます。
商店街には当時の道標が残されていました。
これは金沢横町道標と言い、1700年代後半から1800年代にかけて作られたもの
です。
国道1号線沿いに、かつての様子を忍ぶことが出来る建物が1軒残ってました。
旅籠の本金子屋跡です。この建物は明治2年の再建で、江戸時代のものではありませ
んが、かつての保土ヶ谷宿をしのぶことが出来る貴重な建物です。
東海道は国道1号線と重なり、交通量も多く、近代化の波に飲み込まれたなと
いう印象です。
保土ヶ谷宿と戸塚宿の間に箱根駅伝でも有名な権太坂があります。
東海道五十三次
http://rover.seesaa.net/article/25157365.html
2010年07月07日
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