<身延山久遠寺>

住所:山梨県身延町西谷
駐車場あり(有料)
拝観自由
※桜のシーズンはふもとの臨時駐車場に車を停め、シャトルバス(往復400円)で久遠寺に向かいます。
<由緒>
1274年、日蓮が佐渡から戻ったおり信徒のすすめで身延山に入り
草庵を構えたのがはじまり。
その後1475年に日朝が現在地に諸堂を移転した。
18世紀の初めには133坊におよぶ大寺院に発展した。
上の写真の三門は、1642年に建築されたものが1865年のに消失。
1907年に再建されたもの。関東三大門のひとつに数えられる。
<ひとこと>
桜の名所として名高い久遠寺に久々に行ってきました。
前回は夏に行ったので、桜を見るのは初めて。期待して出かけました。
久遠寺は日蓮宗総本山。いろんな宗派の総本山は行きましたが、寺院の規模
や参拝者の数など久遠寺が一番だなとつくづく思います。門前のお土産屋
さんも多く、一大参拝&観光スポットという感じがします。
まず着いて驚くのが三門の大きさ。とにかくでかい。
鎌倉の建長寺や京都の東福寺、知恩院などの三門も大きいな〜と思いますが
久遠寺の三門は特に大きく感じました。
三門をくぐると急な階段。300段くらいあるのかな。急なのと、1段1段
の高さがあるのでかなり疲れます。
軽い山登りをする僕でも、途中で休み休み。上る前に「心臓が弱い人はやめましょう」みたいな表示が。まさにむべなるかな。
段差があるので、まるでスクワットやってる様です。
階段を上らない場合は乗り合いタクシー(200円)がありますので、
こちらを利用すれば疲れず参拝出来ます。
あいにく本堂や諸堂は明治期の大火で消失し、現在の建物は再建ものです。
ですが、さすがは日蓮宗総本山、本堂も大きく迫力ありです。
現在五重塔建築が予定されている様で、数年後には五重塔も拝むことが出来
そうです。
さて、桜ですが平成18年3月26日現在2分咲き程度でしょうか。
咲き始めでしたが、とりあえず桜が見れて良かったです。
久遠寺の最初の門をくぐるあたりの桜は今が満開かな〜という感じでした。
<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html
続きをご覧ください。
【久遠寺本堂】

1875年の大火後、昭和60年再建入仏落慶式が行われた。
総面積970坪、間口17間半、奥行き28間。
内外装は木造仕上げ、外陣の天井画「墨龍」は加山又造の力作。
【久遠寺仏殿納牌堂】

【久遠寺の急な階段】

【久遠寺の桜・平成18年3月26日撮影】


