山形県庄内町の清河神社に行ってきました。
<清河神社>
住所:山形県東田川郡庄内町清川字上川原37
駐車場あり(無料)
山形県庄内町の清河神社に行ってきました。
GWに行ったんですが、長らく記事を書き忘れていました。
庄内町は最上川沿いにあり、芭蕉上陸の地などがあります。
そこからほど近いところに清河神社はあります。
清河神社は昭和8年の創建。祀られているのは幕末の志士・清河八郎です。
清河八郎は新撰組の前身となる浪士組を結成した人物。
のちに近藤勇らとは意見の違いから別れ江戸に戻ります。
尊皇攘夷を唱えた清河は幕府から危険人物と目され、1863年に暗殺
されます。
清河の生誕の地がここで、清河神社はのちに創建されました。
また、この地には清河八郎の遺品などを展示する清河八郎記念館もあります。超久しぶりに記念館にも行ってきました。
改めて清河八郎についてじっくり資料を見て、昔とは違った感じを受けま
した。親思いの人柄も見て取れます。
外には清河八郎の銅像。
また、清河神社はGWに桜が満開でした(^-^)
こちらは史跡・御殿林の碑。
この地は戊辰戦争の古戦場でもあります。
1868年、薩摩の大山格之助率いる政府軍は清川村に攻撃を開始。
庄内藩は松平甚三郎を総大将に、水野弥兵衛を士大将として御殿林を
中心に応戦。政府軍の急襲により苦戦したが午後には援軍が到着し、
戦況は逆転、午後3時には腹巻岩の要地を奪還し政府軍を撃退した。
明治26年(1893年)に正岡子規は清川に立ち寄り、御殿林が
戊辰戦争の戦跡と聞いて次の句を詠みました。
「ひぐらしの二十五年も昔かな」
新撰組関連の史跡
http://rover.seesaa.net/article/26835008.html
<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html
銅像めぐり
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2010年08月03日
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