東京都北区、飛鳥山公園で桜を見てきました。
<飛鳥山公園の桜>
住所:東京都北区王子1−1
JR京浜東北線 王子駅中央口・南口から徒歩3分
地下鉄南北線 王子駅1番出口から徒歩3分
都電 荒川線 王子駅前もしくは飛鳥山停留所から徒歩3分
駐車場なし
公園内自由
<飛鳥山公園の桜について>
徳川8代将軍吉宗は鷹狩りの際にしばしば飛鳥山を訪れ、1720年から翌年にかけて、1270本のヤマザクラの苗木を植栽した。
1737年にはこの地を王子権現社に寄進し、別当金輪寺にその管理を任せた。このころから江戸庶民にも開放されるようになり、花見の季節には行楽客でにぎわうようになった。
<ひとこと>
以前、秋の紅葉シーズンに飛鳥山に来たことがあったのですが、やはり飛鳥山といえば春という事で、今日行ってみました。
場所はまさにJR王子駅前。駐車場も無いので、電車で行くのが無難かと思います。
公園内は桜満開でした。やはり公園という事もあり、花見の場所取り客多数。行ったのが早朝だったので、まだどんちゃん騒ぎはスタートしてませんでしたが、お昼頃には始まるんだろうなと。。
桜は徳川吉宗が1270本植えたとか。今どれくらいあるのか不明ですが、かなりの本数が咲き、非常に見応えがあります。
また、この地は明治の経済人渋沢栄一が居宅を構えた場所でもあります。
公園内には栄一邸の晩香廬や、渋沢栄一記念館などがあります。
<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html
続きをご覧ください。
【渋沢栄一像】
【渋沢栄一晩香廬】
渋沢栄一は明治34年に飛鳥山に本邸をかまえ、以降昭和6年に91歳で亡くなるまでこの飛鳥山の地に住みました。
渋沢栄一の喜寿を祝い、清水組(現清水建設)が贈った小亭。
晩香廬は接客用の建物です。
【飛鳥山公園の桜・平成18年4月1日撮影】
2006年04月01日
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