<板橋>
住所:東京都板橋区仲宿
駐車場なし
<板橋について>
板橋の地名の由来はこの板橋に由来します。
すでに鎌倉時代から板橋の名前は古文書の中に見え、江戸時代になると、
中山道の宿場町の名前にもなりました。
明治22年に市制町村制が施行され町名となりました。
そして昭和7年に東京市が拡大して板橋区が誕生したときも板橋の名前
が採用されました。
板橋宿は20町9間の長さがあり、この橋から京都よりを上宿と称し、
江戸よりを中宿、平尾宿と称し、三宿を総称して板橋宿と呼びました。
板橋宿の中心は本陣や問屋場、旅籠が軒を並べる中宿でしたが、江戸時代の
地誌『江戸名所絵図』の挿絵から、この橋周辺も非常に賑やかだった事
がうかがえます。
大正9年に新しい橋に架け替えられましたが、自動車の普及に対応する
ため、昭和7年に早くもコンクリートの橋に架け替えられました。
現在の橋は昭和47年、石神井川の改修工事の際、新しく架けられたもの
です。
<ひとこと>
中山道最初の宿場町板橋宿は、この板橋から名前がついたものです。
現在の板橋はコンクリート造りで、木の橋の様なデザインはしてますが
いまいち味気ないものがあります。
まあそれは良いとしておいて、ここ板橋からわが母校帝京高校の方まで、石神井川沿いは桜の綺麗な場所です。
石神井川自体、あまり綺麗な川ってわけじゃないですが、都会の用水路みた
いな川沿いにも春になると桜が咲いて綺麗な場所に変身します。
僕もそうとう前になりますが、この石神井川の桜を見ながら高校に通って
いた日を思い出しました。
<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html
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続きをご覧ください。
【板橋の桜・平成18年4月1日撮影】
平成30年3月25日再訪しました。