福井県敦賀市の金前寺に行ってきました。
<金前寺>
住所:福井県敦賀市金ケ崎町1‐4
駐車場あり(無料)
<現地解説>
736年聖武天皇の勅により建立された古刹。
811年、弘法大師のご留錫あり、その頃は十二坊を有し壮麗であった。
南北朝の一大血戦の本営となり、足利尊氏の軍に敗れた新田義貞は敗走し
後醍醐天皇の第二皇子尊良親王及び新田義顕は金前寺観音堂にて自害。
1570年には織田信長の天筒山攻めの兵火により堂宇全焼。
1662年観音堂再建。
1689年、松尾芭蕉が訪問し以下の句を残す。
「月いづこ 鐘は沈る うみのそこ」
1945年米軍機の爆撃により堂宇全焼。
1988年に壇信徒の浄財により再建。
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金ヶ崎城の入り口にある金前寺に行ってきました。
現地にある金前寺の解説を読みましたが、とにかく波乱の歴史。
決戦の地になったり、爆撃で燃えたり。。
合戦の歴史が詰まったお寺です。
<弘法大師の碑>
<芭蕉句碑>
平成22年夏旅
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2010年08月30日
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