<明日の大桜>

住所:富山県黒部市宇奈月明日
駐車場あり
<ひとこと>
806年の創建と伝えられる古刹法福寺。戦国時代末期には前田家の祈願所となっていました。その法福寺の境内に樹齢400年の桜の名木「明日の大桜」があります。
高さ4メートルで枝が4つに分かれ、東西15メートル、南北13メートル
におよびます。富山県指定天然記念物です。
宇奈月といえば、温泉で有名な場所。僕みたいな法学部出身者にとって
は民法の有名な判例でも印象に残るところです。
その宇奈月の地に桜の名木があります。
「明日の大桜」、そうしても「あすのおおざくら」とか呼んでしまいそう
ですが、正しくは「あけびのおおざくら」です。
法福寺の観音様も「あけびの観音様」と言われているそうです。どうして
「あけび」なのかってのは分かりません。
桜は4月中旬に見事に満開でした。宇奈月温泉の帰りにでも立ち寄って
みるのには良い場所かと思います。
<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html
続きをご覧ください
【法福寺本堂】

【明日の大桜・平成17年4月17日撮影】

不思議な地名です。
今治にも「あけび」の地名があるんですね。
それは知りませんでした。
地名はいろいろな由来があるので、奥が深いです。調べてみると意外におもしろいんですよね。
「あけび」は何が由来なのか、そのうち調べてみたいところです。