<勿来の関跡>

住所:福島県いわき市勿来町関田長沢6−1
駐車場あり(無料)
<勿来の関とは>
白河の関、鼠ヶ関とともに、奥州三古関のひとつ。
古くは「菊多関」と言われた。
勿来の関の名は江戸時代になってからのものと言われる。
勿来の関は10世紀頃までには関所としての役割は終わったと見られて
います。
<ひとこと>
勿来の関は今回で7年ぶり3回目の訪問(甲子園の出場みたい(^^;
桜のシーズンには来たことがなかったのですが、源義家の和歌にも
歌われているように、桜の名所として知られる場所です。
源義家の古歌
「吹く風を 勿来の関と思えども 道も背に散る 山桜かな」
夜の森で桜を見て一気に南下、勿来の関に着いたのは17時過ぎ。
ぎりぎり日暮れに間に合いました。
国道6号線から坂道をのぼって行きますが、坂の途中にも桜が咲き、
綺麗な道路です。
山頂に着くと、そこは公園になっており、勿来の関に関する資料館や
お土産屋、源義家ゆかりの義家神社などがあります。また、太平洋を
望む展望台などもあります。前九年の役、後三年の役で有名な源義家
ゆかりの地で、現地には源義家像や、歌碑がたっています。
勿来は、冬はアンコウなどの料理が有名、夏は海水浴ですかね。
国道6号沿いには民宿が並びます。
和歌に詠まれた桜の時期が一番綺麗な時期ではありますが、一年を
通して良い場所かと思います。
<桜の名所まとめのページはこちら>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html
続きをご覧ください
【勿来の関 源義家像】

【勿来の関の桜・平成18年4月15日撮影】



