青森県新郷村にあるキリストのお墓です。
<キリストの墓>
住所:青森県三戸郡新郷村大字戸来字野付33-1
駐車場あり(無料)
<現地看板の解説>
イエスキリストは21才の時に日本に渡り12年間神学について修行を
重ね33才の時、ユダヤに帰って神の教えについて伝道を行いましたが、
その当時のユダヤ人たちはキリストの教えを容れずかえってキリストを
捕らえて十字架に磔刑に処さんとしました。
しかし隅々イエスの弟イスキリが兄の身代わりとなって十字架露と果てた
のであります。他方、十字架の磔刑から逃れたキリストは、再び日本の土
をふみこの戸来村に住居をさだめて、106才の長寿をもってこの地に
没しました。この聖地には右側の十来塚にイエスキリストを、左側の十代
墓に弟イスキリを祀っています。
以上はイエスキリストの遺言書によるものと言われています。
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青森にキリストの墓がある!?その話を初めて聞いたのは5年くらい前
でしょうか。なんとうさんくさい話かと思いました。
日本各地にある小野小町の墓とか、各地の温泉伝説の弘法大師とか、
あやしいお話の中でも、キリストの墓ってのは一歩上いってるなと思い
ました。ただこれだけあやしいもの、行かねばなるまいという事で、
意を決して数年前に行ってきました。
今回行くのは2回目。今回は友達も一緒に参戦しました。
場所は青森県新郷村。八戸から秋田方面に抜ける途中にある村です。
国道454号線を走っていると「キリストの墓」の標識が見えます。
駐車場に車を停め、徒歩3分位でキリストの墓に着きます。
木製の十字架が2つ。片方がキリスト、片方が弟イスキリを祀ったもの
だそうです。
あのキリストの墓というのにはちょっと寂しい感じです。
ただ、そこにある石碑には、駐日イスラエル大使の名前も刻まれており、まったくのうさんくさいスポットという訳ではなさそうです。
イエスキリストがどうなったかという話は僕はよく知りません。
実は源義経が生きていてジンギスカンになったとか、真田幸村が秀頼を連れて薩摩で生き延びたとか、そういうお話のひとつではというのが僕の中での
結論です(実際はどうなんでしょう)
不思議な場所ですので、興味ありましたら是非どうぞ。
現地にあるキリスト伝承館で解説も見ることができます。
続きをどうぞ
【キリストの墓を示す標識】
【弟イスキリを祀る塚】
【キリストの里伝承館】
開館時間:午前9時〜午後5時
入館料:高校生以上/200円 小 ・中学生/100円
休館日:毎週水曜日(夏休み期間中は無休)
キリスト伝承についての展示があります。
2006年05月24日
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ここの由来ははっきりしています。
近代の宗教家竹内巨麿という人物が『竹内文書』なる文献に基づいて「発見」したものです。『竹内文書』は、記紀神話をもとにして造られた偽書で、超古代文明の存在をうたっています。キリストだけでなく、釈迦も孔子もマホメットも日本にやってきたとしています。
今もその後継者がいます。↓
http://www.kousokoutaijingu.or.jp/
やはりキリストの墓はあやしいんですね。
確かに現地にあった資料館に竹内文書なるものについて解説がしてありました。
北茨城にその後継者がいるとの事ですので、こちらもそのうち行ってみなくてはならないですね。
他にも怪しい場所は制覇したいところです。