神奈川県横須賀市にある観音崎に行ってきました。
<観音崎>
住所:神奈川県横須賀市鴨居
駐車場あり(有料)
観音崎の地名は奈良時代の僧行基が船の安全のため十一面観音を海食洞穴
に納めたことに由来すると伝えられています。
このあたりに観音堂が創建され、江戸時代には本殿・般若堂などが建ち並び
村民・漁民の信仰は厚いものでした。
明治13年に陸軍砲台が築造され、翌年観音寺は移転させられました。
観音崎には映画『喜びも悲しみも幾歳月』の舞台にもなった観音崎灯台があります。
この灯台は1866年の江戸条約に基づき、明治政府の依頼により1868年に
フランス人のヴェルニーの手により起工されたもので、三浦半島の東端に位置して
います。観音崎灯台は開国後日本で最初に建造された様式灯台でした。
現在の灯台は1925年に建て替えられたものです。
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観音崎に行ってきました。浦賀水道の一番狭いところ。対岸の千葉県の富津岬
までは距離にして約7キロという事です。
という事で、ここは東京湾防御の拠点という事で、砲台が設置されたという事で
再現の砲台が公園内にありました。
今は非常にのどかな公園です。この日は天気が良くて、対岸の千葉県富津市、かなり
遠くに横浜のランドマークタワーなども見ることが出来ました。
岬・灯台巡り
http://rover.seesaa.net/article/107423997.html
戦争遺跡・軍事遺跡
http://rover.seesaa.net/article/476666823.html
2011年03月10日
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