福井県の郷土料理「焼き鯖寿司」です。
<焼き鯖寿司>
福井県の小浜から京都へ続く道を鯖街道と言います。
決して小浜からという訳ではなくて、若狭湾からいろいろなルートが
あった様ですが、若狭湾でとれた鯖を京都へ運ぶ道で、塩を降り一晩
かけて京都へ運ぶとサバの味がちょうど良くなったそうです。
そんな若狭湾の鯖を使った寿司が、この近辺の名物。
鯖寿司は酢シメした鯖を使った棒寿司で、特に熊川宿などで販売されて
います。
今回紹介の焼き鯖寿司は、酢シメの鯖ではなく、焼いた鯖を使った
棒寿司になります。
酢シメの鯖寿司はちょっと生臭いのとクセがある味わいなので、苦手
という人もいるかと思いますが、焼き鯖寿司はクセもなく、食べやすい
お寿司かと思います。
僕もどちらかというと、焼き鯖寿司の方が好きです。
<焼き鯖寿司>
福井の若狭地方で購入出来ますが、最近は羽田空港や伊丹空港などでも
販売しています。
以前福井で食べた事がありますが、今回は伊丹空港で購入したものです。
<お取り寄せはこちら>
みち子がお届けする 若狭の浜焼き鯖寿司(大)
2006年06月10日
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そういえば、ちょうどじぶんがフクイから帰ったのちに、 NHK の鶴瓶の番組が小浜を訪れていました。おぉタイムリーと思いずっと見てたら、サバ、たべてました。サバってアレルギーがある方もいらっしゃるんですってね。そのとき初めて知りました。
鯖寿司、ぼくはたぶん、食べた事があって、でもちょっと苦手なんだろうと思います(じぶんのことながら曖昧ですが... 頻繁に食べる機会があるものでもないので)。でも焼いたものもあるんですね。それも初めて知りました。それならイケるかな?
福井の小浜とか熊川宿あたりは鯖が名物ですね。
確かに鯖寿司の方はちょっと生臭さがあるので、苦手な人はダメかもしれません。
焼き鯖寿司の方はそんな人向けに作られたものかと思います。
鯖の脂がまた何ともいえず、僕は焼き鯖寿司が大好きです。
鯖寿司1本と焼き鯖寿司1本だと量が多いので、ハーフ&ハーフで半分ずつ食べられるとちょうど良いんですが。
福井に行きましたら焼き鯖寿司是非食べてみてください。