福島県猪苗代町にある三忠碑/摺上原古戦場に行ってきました。
<三忠碑/摺上原古戦場>
住所:福島県耶麻郡猪苗代町長田
駐車場なし
1589年旧暦6月5日、伊達政宗は宿願の芦名の所領会津を攻略する
べく摺上原に軍をすすめた。この地の戦いに芦名義広の家臣金上盛備、佐瀬種常
、その子平八郎常雄の三士は主君の危機を救う。だが三人共々戦いの果てに
討ち死にした。その忠誠のさまを後生に伝えるため、会津藩主松平容敬公が建立
したものであり、全文437文字を唐の書家、顔真卿の書体を集めて刻まれた
日本でも珍しい碑文である。
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伊達と蘆名の決戦の地、摺上原古戦場です。
猪苗代湖の近くにあります。
合戦は大きな戦いで、伊達軍21000×芦名軍18000の戦いでした。
ただ、蘆名軍は士気が高くなく、最終的に総崩れになり、当主蘆名義広は
実家である佐竹家を頼って落ち延びていきます。
これだけ大きな合戦ですが、今碑文として残るのはこの三忠碑のみです。
しかもとても分かりづらいところにあります。
せっかくの大きな合戦の古戦場ですから、もう少し整備してほしいもの
だなと思いました。
ここからは二本松に向かう旧二本松街道が延びており、昔の面影を
感じることが出来ます。
古戦場めぐり
http://rover.seesaa.net/article/159539121.html
2011年03月18日
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