2011年04月19日

小西行長供養碑    (熊本県山鹿市)

熊本県山鹿市にある小西行長供養碑を見てきました。

<小西行長供養碑>
小西行長の供養塔.jpg
住所:熊本県山鹿市鹿本町中富
駐車場なし

小西行長は堺の豪商の子として生まれ、年若くして豊臣秀吉に
仕え、数々の戦功により宇土城24万石の城主となった。
関ヶ原の戦いは敗れて京都六条河原で刑死。
宇土城開城とともに家臣は行長の弟隼人の遺児忠右衛門を
伴い、密かにこの地に隠れ住み姓も小材と改めた。
昭和36年の調査により、碑の下端にクルスの十字が陰刻され、
貴重な隠れキリシタンの遺跡であることが分かり町の文化財と
なった。

碑の全面には「慶長五年 西岳院殿行長即得大居士 十月六日」
と記され、行長の死後直ちに建てられた供養碑である。

小西行長の供養塔2.jpg

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たまたま山鹿市内の観光案内板で見つけたのがこの碑です。
小西行長は加藤清正とともに肥後に領地をもらっているので、どこか
にゆかりのものはあるんだろうなとは思っていましたが、偶然
こうやって発見するとうれしいものです。

確かに碑の下には十字のようなものが見えます。キリシタン大名で
あった小西行長の碑なんだなと分かる石碑です。

場所はすごく分かりづらいので、地図をさんしょうください。


著名人の墓
http://rover.seesaa.net/article/26837973.html

posted by 南行 at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 熊本県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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