熊本県南関町にある南関御茶屋跡に行ってきました。
<南関御茶屋跡>
住所:熊本県南関町関町1141−2
駐車場あり8無料)
料金:200円
南関茶屋は1850年に起工して、1852年頃に完成したもので、藩主
が参勤交代する時や、領内巡視の際に休憩、宿泊していたものです。
古文書によると、それまで御客屋が古く狭い上に間取りが悪く、藩主休泊
の時に混雑するという理由でこの地に立て替えが行われました。
建物は南北に長い造りで、北から御居間、御次の間、三の間と配されており、
屋根には細川家の九曜紋をあしらった鬼瓦や軒瓦が葺かれております。
明治25年に個人の所有となり、民家や料亭として使われました。
昭和3年には北原白秋の歓迎会がこの御茶屋で開催されています。
平成15年に国の史跡に指定されました。
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南関町の南関御茶屋跡(なんかんちゃやあと)に行ってきました。
車で走っていたところ、史跡がある事を知り立ち寄りました。
入場料200円払って中に入ると、ボランティアガイドの方が
案内してくれました。
建物は幕末のもので、地元にある同じ時期の建物である川越城
本丸御殿にも通じるものがありました。
質素な様ですが、大名家の建物だけあって、凝った造りである
事は間違いありません。
ガイドの方の話では、薩摩から江戸に嫁入りする篤姫もここで
休憩されたという事です。
(大河ドラマでは船で嫁入りしていましたが、陸路が通説だそうです)
その篤姫の間で、お茶とお菓子で休憩。お茶は本格的なものを
入れていただきました。200円でこのサービスは良いですね。
優雅な気分にひたって帰ってきました(^-^)
大河ドラマの舞台
http://rover.seesaa.net/article/112515106.html
2011年04月22日
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