福島県白河市にある庄司戻しの桜を見てきました。
<庄司戻しの桜>
住所:福島県白河市表郷中野字正司戻58
1180年、源頼朝の挙兵を知り、奥州平泉から鎌倉に馳せる
源義経に対し、信夫の庄司佐藤基治は自子継信・忠信を従わせ、
決別するにあたり「汝等忠義の士たらばこの桜の杖が生づくで
あろう」と諭して携えていた一本の桜の杖をこの地に突き立てた。
この後、戦いに臨み兄弟ともに勇戦し、義経の身代わりとなって
討ち死にした。
桜はその忠節に感じて活着し繁茂したという。
天保年間(1830〜1844)に野火によって焼失した後も、
新しい芽が次々と出て美しい花を咲かせるという。
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庄司戻しの桜という桜を見てきました。
源義経に従って討ち死にした佐藤兄弟ゆかりの桜だそうです。
現地に行って解説を見て初めて知りました。
佐藤兄弟の父、基治はこの地まで見送ってきたという伝説の地です。
うえの解説にもありますが、焼失してしまい、今の木は2代目(?)
3本の桜が集まってあたかも1本の桜の木の様に花を咲かせています。
その姿はとても美しいです。
<庄司戻しの桜・平成23年4月27日撮影>
クリックすると拡大します。
<霊桜碑>
桜の根元にこの碑があります。
桜を祀ったものなんでしょうかね。
<桜のある風景>
http://rover.seesaa.net/article/14535679.html
2011年04月28日
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はじめてコメントさせていただきます。
ものすごいお出かけ頻度ですね。
私もお出かけが趣味でそれはもうたくさん出かけておりますが、とてもとてもかないません。うらやましい限りです。
またあそびに来ます。
なにぶん家に籠もってるのが好きでは無い
性分でして、休みの日は必ず外出しています。
今後とも当ブログをよろしくお願いいたします(^-^)