福島県白河市の白河の関跡に行ってきました。
<白河の関跡>
住所:福島県白河市旗宿関ノ森120
駐車場あり(無料)
見学自由
白河の関は古くよりみちのくの関門として歴史にその名を
刻み、また文学の世界では歌枕として数多くの古歌に詠まれた
場所である。
関の位置については久しく不明であったが、江戸時代後期、
時の白河藩主松平定信の考証により、この地が白河の関跡で
あると断定され、1800年に「古関蹟」の碑が建てられ
今日に至っている。
関が置かれた年代については不明であるが、799年、835年
の太政官符には「白河せき」の名が認められることや歴史的な背景
からみて大化の改新以後の7・8世紀頃には存在していたものと
みられる。
白河関跡には白河神社があります。
第13代成務天皇5年(135年)白河国造命と、天太玉命を奉祀し、
勅命により鎮座、のち白河の関設置にあたり、関所南北に住吉、玉津島明神
を祀ります。
白河の関脇の施設に、松尾芭蕉と曽良の像。
松尾芭蕉の奥の細道の冒頭に「白河の関こえんと」という文言も出て
きますし、松尾芭蕉『奥の細道』ゆかりの地でもあります。
銅像めぐり
http://rover.seesaa.net/article/142026310.html
奥の細道の旅
http://rover.seesaa.net/article/26835383.html
2011年05月10日
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