石川県七尾市にある七尾城に行ってきました。
<七尾城>
住所:石川県七尾市古城町
駐車場あり(無料)
七尾城は室町幕府三管領のひとつ、畠山氏から分かれた能登畠山氏
の居城である。
石動山山系の北端に位置し、標高約300メートルの尾根に長屋敷、
本丸・西の丸・二の丸・三の丸など曲輪を配置、この尾根から枝分かれ
する幾筋もの尾根にも大小無数の砦を配置している。
それ故に、七尾という地名は七つの尾根に由来すると言う。
築城年代は明かではないが、戦国期に入ってから逐次拡張・増強
されたとみられる。永正・天文の時代は最も政治的に安定し、文化が
栄えた。1526年、当代一流の歌人冷泉為広・為和親子が七尾城
に来訪し、1544年の記録では、城山山麓に城下町「千門万戸」
が一里あまりも連なったと見える。
1577年、越後の上杉謙信の攻略にあって落城、能登畠山氏は滅亡
した。本丸から三の丸にかけての一帯は、地形を巧みに利用した規模
雄大な縄張りと、石垣・土塁・空堀・それらを備えた曲輪の保存状態
が良いというので、昭和9年に国指定の史跡となった。
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七尾城に行ってきました。
10年ぶりくらいの訪問で、すっかり記憶もふっとび、初めての
訪問みたいな感じでした。
標高300メートルの山城で、山頂付近まで車で登っていけます。
駐車場に車を停め、そこから本丸までは歩いて10分ほどです。
途中、石垣が残り、かつての壮大な城の面影を残しています。
本丸からは七尾湾を望み、景色は良好。上杉謙信も七尾を落とした時、
この景色を堪能した事でしょう。
城は広く、本丸から三の丸まで歩いて巡ろうとすると、40分くらい
時間がかかります。
また、百名城スタンプは麓の資料館にありますのでご注意ください。
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2011年05月27日
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