加古川の泊神社を出て、高砂の石の宝殿に向かいました。
<石の宝殿・生石神社>
住所:兵庫県高砂市阿弥陀町生石171
JR山陽本線宝殿駅徒歩30分
駐車場あり(無料)
<由緒>
石の宝殿とは生石神社(おうしこじんじゃ)に祭られている巨石建造物。
幅6.45m、高さ5.7m、奥行き約7mこの石が生石神社のご神体に
なります。
裏側に四角錐の突起があり、丁度家を横倒しにしたような形状をしている。三方を岩に囲まれ、池に浮かんでいるように見えるため浮石とも呼ばれる。
万葉集や播磨国風土記などにも記載があり、聖徳太子の時代から知られた
謎に満ちた岩だった様です。誰が何のために造ったものか不明ですが、
考古学的には墳墓として造られた可能性が高いとの事です。
この石の宝殿と、宮城県塩竈神社の塩竈、宮崎県霧島神宮の天逆鉾を総称して、「日本三奇」と呼びます。
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以前姫路に仕事で出張したときに途中で通過した「宝殿」という駅が気に
なっていました。「宝殿」って駅名、きっと何かあるなと思って調べた
ところ、石の宝殿なるものがある事を知りました。
昨年ちょうど通りかかったついでに行ってみました。
石の宝殿は高砂市の生石(おうしこ)神社という神社のご神体の事で、
巨大な四角い岩です。
神社の拝殿をくぐり、奥に行くと巨大な四角い岩が出現します。しめ縄
がかけられ、何より不思議なのが、岩の下の部分が切り出されあたかも
浮いているかの様に見える事です。
こんな真四角で、浮いた様な岩、いったい何なんでしょう。
どう考えても不思議です。お墓っていう説が有力みたいですが。
この石の宝殿とか、秋田の大湯環状列石とか、いったい誰が何のために造ったんだろうっていう構造物って、想像をかきたてられますね。
石の宝殿はそんな不思議なスポットですので、是非立ち寄ってみてください。
宝殿の上の丘からは高砂、加古川の町並みが一望出来て景色も良好です。
平成17年夏旅
http://rover.seesaa.net/article/19481587.html
【石の宝殿】
石の宝殿、あまりにも近すぎて全景が撮れないのが辛いところです。
宝殿の上の丘からは高砂市街が一望出来ます。
平成26年1月1日採訪しました。
2006年07月23日
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Tracked: 2006-07-24 00:00